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ツイードジャケット完成

 2011-10-06
 完成です。


                 
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 英国製の伝統的なツイードとイタリア的な柔らかさが融合したジャケットになったかと。


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 縫いの良しあしは別にして



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 素晴らしい生地と絶妙なバランスのカッティング・・・。
















 このままずっと自分のアトリエに飾っていたい気持ちになる一着です。


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 今回も素晴らしい経験をさせていただきました。





 ご注文主である愛用者さまに感謝致します。



 
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Cappotto

 2011-10-03
 「カッポット」





 …とたしか言ってたと思うんですが、「衿吊り」のことです。





 肩のとじも終わり、まつり作業の最後に行うのが(私の場合)「衿吊り」付けです。




 

 これを付けるとグッと服がそれらしくなります。







 手縫いの衿吊りですが、まずこのように八つ折りにした裏地をまつって棒状の衿吊りを作ります。


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 ハンドメイドの衿吊り作りは、表に糸が出ないようにまつらねばならず、意外と神経を使います。








 しかし、それだけにミシンで作った衿吊りにはない味わいがあります。


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 こうして衿吊りを付けていると、出来上がってきたという実感が湧いてきます。


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 今回はものすごく久しぶりに3万円君に登場してもらいます(笑)





 マシンと手縫いの衿吊りの違いを検証してみようと思います。








 まずこちらが既製品のもの…。


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 といっても、これは少し珍しいタイプの衿吊りの付け方かもしれませんが。




 衿吊りにミシンのステッチが入っているのがマシンメイドものです。












 続いて手縫いの衿吊り…。



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 衿吊りを注意して見る人もそういないと思いますが、こうしたところにも手縫いの味わいは隠れています。

 





 今回のツイード・ジャケットもいよいよ次回で完成です。

 
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割り袖

 2011-09-29
 今回は袖山の仕様について・・・。


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 (写真はタレ綿を付ける前の状態です。)




 袖山の仕様については以前にも少し触れましたが、大きく分けて

 

 「のせ袖」


 「割り袖」


 「雨降り袖」


 と、袖山の縫い代の倒し方によって3種類あります。


 



 ナポリの親方のところでは上記のどれでもない独特な仕様で、私は勝手に「ナポリ袖」とよんでます。







 特に指定がなければ袖山はこの仕様でいくのですが、今回は愛用者さまのお好みを配慮して



 「割り袖仕立て」にしております。








 ナポリ袖だと、前身頃は「割り」で後身頃は「外側に片倒し」なので、出来上がりはのせ袖より控えめな


 「ほんのり膨らんだ袖山」になります。


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 ナポリから帰ってきた友人のスーツを見せてもらったときにこの袖山を見た時、私は少し意外な印象を受けました。




 恥ずかしながら、「ナポリと言ったら雨降り袖!」という巷の情報を鵜呑みにしてましたので(笑)






 

 それに対して、前身頃も後ろ身頃の縫い代も割る「割り袖」は、このように


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 肩先と袖山がフラットにつながった滑らかなシルエットになります。

 


 
 一般的に、ジャケットはこの割り袖がほとんどです。






 まだしつけが付いたままでアイロンが当たってないので分かりにくいですが(汗)







 袖山の縫い代の処理の仕方というちょっとした事ですが、これだけでも服の雰囲気はけっこう変わります。








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再開。。。

 2011-09-26
 随分と間が空いてしまいました^^;

  






 中縫いから返って来てから、色々と再調整していたのですが・・・



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 やはり総手縫いとなると、簡単な修正でも膨大な時間がかかります。




今回の中縫いはほぼ完成まで持って行ってしまってたのもあり…。








  




 ラペルの返りなど、自分の服作りはまだまだ甘いと思い知らされる面もありましたが



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 こうした事ひとつひとつを自分の成長の糧にして、常に更なる高みを目指して行きたいと思います。



 





 気を取り直して仕上げに向かって行きたいと思います。






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横一直線

 2011-09-05
 次は袖付けになります。



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 何度かご紹介してますが、イタリアの袖付けは「ぐし縫い」をせず、このようにしつけをからげた状態でつけていきます。









 最初は違和感ありましたが、今では逆にぐし縫いをした方が難しく感じそうです(笑)




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 なんでもかんでも昔の技術の方が優れているとは決して思わないのですが、



長い間受け継がれているものには必ずそれなりの利点があるものだと思います。


   









 袖付けしつけ完了です。


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 チェック柄の生地での袖付けで気を付けないといけないのは、横の縞がきれいに一直線になっているかどうかなのですが…



 正確な裁断のおかげでこの通り。






 ラペルの横縞とも一直線につながっているところもポイントです。





 イタリアのスーツでも、意外とここは縞を通してないものが多いようですが…





 こういう所を気にしてしまう所あたり、自分は日本人やなあと思います。



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