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割り袖

 2011-09-29
 今回は袖山の仕様について・・・。


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 (写真はタレ綿を付ける前の状態です。)




 袖山の仕様については以前にも少し触れましたが、大きく分けて

 

 「のせ袖」


 「割り袖」


 「雨降り袖」


 と、袖山の縫い代の倒し方によって3種類あります。


 



 ナポリの親方のところでは上記のどれでもない独特な仕様で、私は勝手に「ナポリ袖」とよんでます。







 特に指定がなければ袖山はこの仕様でいくのですが、今回は愛用者さまのお好みを配慮して



 「割り袖仕立て」にしております。








 ナポリ袖だと、前身頃は「割り」で後身頃は「外側に片倒し」なので、出来上がりはのせ袖より控えめな


 「ほんのり膨らんだ袖山」になります。


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 ナポリから帰ってきた友人のスーツを見せてもらったときにこの袖山を見た時、私は少し意外な印象を受けました。




 恥ずかしながら、「ナポリと言ったら雨降り袖!」という巷の情報を鵜呑みにしてましたので(笑)






 

 それに対して、前身頃も後ろ身頃の縫い代も割る「割り袖」は、このように


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 肩先と袖山がフラットにつながった滑らかなシルエットになります。

 


 
 一般的に、ジャケットはこの割り袖がほとんどです。






 まだしつけが付いたままでアイロンが当たってないので分かりにくいですが(汗)







 袖山の縫い代の処理の仕方というちょっとした事ですが、これだけでも服の雰囲気はけっこう変わります。








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